TORANOMON COLLABORATION BOWL
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カーボンニュートラルのようなグランドチャレンジに対峙し、解決していくにはオープンイノベーションは不可欠と言われています。
そして、オープンイノベーションを達成するためには、積極的に自らエコシステムを形成し新技術・新ソリューションを生み出すこと必要不可欠であり、このプロセスを通じて世界的競争力を高めることが可能です。
今回は、このようなオープンイノベーション活用の実績を非常に多く持つ世界銀行グループから、東京開発ラーニングセンター(TDLC)世界銀行上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー ヴィクター・ムラス氏より、カーボンニュートラルを含めた世界的なグランドチャレンジに取り組むグローバル企業のオープンイノベーションの取組み事例、技術的アプローチ、従来の外部連携との違い、オープンイノベーションやエコシステムの構築を効果的に行うための実践例について紹介します。加えて、イノベーションラボを組織内に立ち上げ、イノベーション加速プログラムを成功させ経験についても共有いただきます。
またTrusted株式会社では、100を超えるグローバルカンパニーのオープンイノベーションの成功「プロセス」の事例を独自に研究、分析することで、複雑かつブラックボックスであったオープンイノベーションの成功しているプロセスを見出し、ビジュアル化しました。CEOのFariza Abidova(ファリザ・アビドヴァ)より、オープンイノベーションが思うように進まない様々な企業の課題と、グローバル企業のオープンイノベーション「プロセス」の成功事例を紹介します。
■世界的グランドチャレンジをリードするグローバルカンパニーのオープンイノベーション
カーボンニュートラルに代表される世界的グランドチャレンジをリードするグローバルカンパニーのオープンイノベーション、技術的アプローチ、エコシステム形成への挑戦について、その最先端の事例紹介を軸に講演いただきます。
[スピーカー]
・ヴィクター・ムラス氏
(世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
世界銀行上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー)
■オープンイノベーションの推進の秘訣
オープンイノベーションにおける企業の課題と、グローバルカンパニーのオープンイノベーション成功「プロセス」の事例紹介を軸に講演いただきます。
[スピーカー]
・ファリザ・アビドヴァ(Trusted株式会社 CEO)
・石橋 三枝(Trusted株式会社 Director)
■ 開催概要
開催形式 オフライン、オンライン
使用言語 英/日同時通訳
■ 定員
会場参加 20名 ZOOM 参加 150名
■オーガナイズ
主催 Trusted株式会社
共催 CIC Japan合同会社
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世界銀行上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー。スタートアップエコシステム推進プロジェクトやThe Japan Startup National Ecosystems Hubsなど、日本CAO(Chief Analytics Officer)および評価委員会のメンバーを務める。これに先立ち、世界銀行で開発のための最先端技術(DT4D)プログラムやグローバルスマートシティプログラムなど、グローバルテクノロジープログラムを主導。また世界銀行のイノベーションおよびアントレプレナーシップ部門で都市のスタートアップエコシステムビジネスラインを開発し、イノベーションラボで社内のイノベーション加速プログラムの立ち上げも担当する。
サマルカンド国立外語大学卒業後、日本の文部科学省の奨学生として神戸大学に留学して異文化コミュニケーションおよび国際関係について研究。その体験により日本社会に貢献することを志し、2010年にグローバル人材開発を行うSOPHYS株式会社を東京で起業。日本のトップ企業の幹部とマネージャー3,000人超を育成。後に、世界中の企業が強みを活かしてあらゆる人々の生活を向上させるイノベーションを加速させることをビジョンに掲げて、2016年に日本と欧州のオープンイノベーショントータルソリューションを提供するTrusted株式会社を設立。