HIP conference
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HIP conference NewsPicks×HIP
NewsPicksとHIPのコラボによる本セミナーシリーズでは、街をイノベーティブにするために重要な要素をひとつずつとりあげ、その業界の多様なトップランナー(大企業、ベンチャー、行政、学識経験者等)とともに、最新の動向を踏まえ、議論を深めます。
■第7回テーマ:「未来の東京」~テクノロジー、アート、コミュニティから考える未来の都市のカタチ~
「東京をイノベーティブにする」をテーマに、6回に渡り開催してきたHIP Conference。最終回となる今回は、「未来の東京」をテクノロジー、アート、コミュニティ、政策などの観点から考えます。
自動運転、AR・VR、ロボット、AIなどのテクノロジーは未来の東京をどう変えるのか?アートをどのように組み込めば、東京はより魅力的になるのか?そして、年齢や国籍や文化を越えたコミュニティを東京にどうすればつくれるのか。子ども、若者、大人、シニア世代が融合する場をどうすればつくれるのか。
分野を横断して活躍する、注目の人物をゲストに迎え、東京の未来を多角的に考えます。
-当日のスケジュール及び登壇者
セッションⅠ(19時00分~20時00分)
・テーマ:「テクノロジーとアートが変える未来の都市」落合陽一氏の考える理想都市とは
・ゲスト:落合陽一(メディアアーティスト 筑波大学助教授)
・モデレーター:林千晶(株式会社ロフトワーク 代表取締役)
東京の未来を考えるときに、欠かせないファクターがテクノロジー。自動運転、AR、VR、AI、ロボット、IoTなどのテクノロジーをどう活かすかによって、東京のかたちは大きく変わるだろう。東京生まれで東京育ち。東京を知り尽くした“現代の魔法使い”である落合陽一氏は、どのように東京の未来を描いているのだろうか。「脱近代」という切り口と絡めながら、未来の東京を構想します。モデレーターはロフトワーク代表取締役、MITメディアラボ所長補佐の林千晶氏が務めます。
セッションⅡ(20時00分~21時00分)
・テーマ:「リアルなコミュニティが変える未来の都市」
・ゲスト:松本理寿輝(ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)
・モデレーター:藤村龍至(RFA主宰 東京藝術大学美術学部建築科准教授)
東京の未来をつくるのは、東京の子どもたち。子、親、祖父母世代。そのすべてが融合するようなコミュニティをつくれるかどうかが、東京の未来を考える上でひとつのカギとなる。起業家として「まちの保育園」を立ち上げた、松本理寿輝氏。コミュニティのハブとして保育園を位置づける彼の考える、理想的な都市のかたちとは?子ども、コミュニティという視点から東京の未来を考えます。モデレーターは、住民参加型のシティマネジメントや日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開する建築家藤村龍至氏が務めます。
ラップアップ(21時00分~21時30分)
・テーマ:未来の東京
・ゲスト:竹中平蔵(アカデミーヒルズ理事長/東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)
・インタビュアー:佐々木紀彦(株式会社ニューズピックス 取締役 NewsPicks編集長)
ラップアップには竹中平蔵氏を迎え、「東京の成長戦略」、「東京が世界一の都市になるための課題」、「テクノロジー、アートをどう東京に取り込むべきか」など議論します。インタビュアーはNewsPicks編集長の佐々木紀彦が務めます。
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(メディアアーティスト)
1987年東京都生まれ。筑波大学学長補佐・助教、デジタルネイチャー研究室主宰、VRC理事。コンピュータと人の新たなる関係性を実証するため、実世界志向コンピュータグラフィクスやヒューマンコンピューテーション、アナログとデジタルテクノロジーを混在させたメディアアート表現を行う。
(株式会社ロフトワーク代表取締役/MITメディアラボ所長補佐)
1971年生。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、ロフトワークが手がけるプロジェクトは年間530件を超える。書籍『シェアをデザインする』『Webプロジェクトマネジメント標準』などを執筆。MITメディアラボ 所長補佐も務める。2015年4月、「株式会社飛騨の森でクマは踊る」を設立、代表取締役社長に就任。
(ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)
2010年ナチュラルスマイルジャパンを創業。2011年に東京都練馬区に「まちの保育園 小竹向原」を開園。都内3箇所にて認可保育所、渋谷区にて認定こども園を運営。
子どもを中心に保育士・保護者・地域がつながり合う「まちぐるみの保育」を通して、人間性の土台を築く乳幼児期によい出会いと豊かな経験を提供し、保育園が既存の枠組みを超えた「地域福祉のインフラ」となることを目指している。
(RFA主宰 東京藝術大学美術学部建築科准教授)
1976年生まれ。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所(現RFA)主宰。2010年より東洋大学専任講師。2016年より東京藝術大学准教授。建築設計やその教育、批評に加え、公共施設の老朽化と財政問題を背景とした住民参加型のシティマネジメントや、日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開している。
(アカデミーヒルズ理事長/東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授)
1951年生まれ。慶應義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。一橋大学卒業。ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て01年小泉内閣の経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣などを歴任。現在、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス㈱社外取締役、SBIホールディングス㈱社外取締役などを兼職。
(株式会社ニューズピックス 取締役 NewsPicks編集長)
1979年福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2012年11月、「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4カ月でビジネス誌系サイトNo.1に導く。2014年7月より現職。NewsPicks編集長業務と合わせて、ビジネスモデルの開発などに取り組む。